アイキャッチ画像に「予想」とか入れておきながら、予想できない今後の見通しを少しでも整理しようと思って記事を投稿してみます。
本当にここ最近は激動の1ヶ月だったなと感じています。
ちょっと回想を入れながら、まとめておこうと思います。
株式市場の動きの復習
私個人としては、1月中旬に大手ベア型ファンドに仕込みを入れておいた資産が、実に2.6倍の価値を持つまでに至った3月中旬でした(含み益)。
この頃は、ニューヨーク市場でも、サーキットブレーカーが発動するなど、本当に世界同時株安の様相を呈していました。
1週間で3回発動されたり、1日で2回発動されたり、こんなことってあるんだという展開でした。
2月中旬には、ほとんど30000ドルに届こうかとしていたアメリカの株価が、20000ドルどころか19000ドルを割り込む事態になりました。
潮目が変わったのは3月24日。
ここからは価値が上がる傾向に変わり、23000ドル台を回復しています。
この流れは日本の株価も同じ。
2月中旬には24000円付近だった日経平均も、16000円台にまで落ち込みました。
1日の取引終了時点での値ではないですが、3月23日には16000円を割り込む時間帯もありました。
そして、日本の株価もこの頃から一応、潮目が変わって来たと言ってもいいのかな?
最近は20000円を目指した動きになってきています。
日本の中では、日銀がETF買いに動くという動きでやはり株価が維持されています。
何度、千億円を超えるレベルの資金注入があったことか。
とはいえ、そういう動きがあったからこそ、ひとまずは株価の底をつくることにも成功しているのかもしれません。
今回のことでかなりこの国の危機対応の勉強になりました。
◆減税をしたがらない国である
◆一般市民へのお金の給付を決めるだけでも手こずる国である
上のブロックまでは、ただ事実を書き並べただけでしたが、ここから先は報道でもあったことですが、想像されていることも議論に入れていきます。
日本という国の対応の復習
真相は誰にも(当人たちや政治家レベルでしか)わからないものの、そういうこともあったのかもしれないな、そして経済的にも影響を与えていた可能性は十分に考えられるなというものたちです。
まず、1つ目にオリンピックとの関係。
それに関連して2つ目に緊急事態宣言を出すのか出さないのかという問題。
これは、本当に延期の発表を待っていたから緊急事態宣言が出せなかったとか、憶測は飛び交いまくっていますね。
もちろん、こういう、裏側での動きを考え始めるとキリはありません。
◆そもそもWHOは中国に忖度していた
◆習近平の来日に対するタイミング
◆東京オリンピックと延期中止の忖度
◆日本特有の年度末問題。株価を操作するためにETF注入。
◆日本特有の年度末問題。年度末直前に緊急事態宣言が出せなかったのでは。
◆緊急事態宣言を出すタイミングの漏洩疑惑問題(4月1日に出す出さない)
パッと思いつくだけでもこれだけありますね。
そして、3つ目は緊急経済対策の問題。
緊急事態宣言がとりあえず発令され、1週間ほど経過しましたが、その間も一世帯に30万円の条件付き給付だとか、1人あたり10万円にしようとか、ドタバタ感がハンパありません。
現金給付に関係するいきさつをまとめておくと
◆現金なのか、商品券なのかという問題
◆お肉券、お魚券、旅行券の問題
◆収入減少世帯に30万円の方針
☆単発の配布額としては、世界のどの国よりも大きい額だ!
◆共働きが増えている昨今、世帯ごとに配布というのはナンセンスという批判
◆「国民にウケが悪い」という批判
◆1人一律10万円を検討、指示。
別に自分は政治思想的に偏っているつもりはありません。
政権を批判することばかりしても仕方ないと思っています。
批判ばかりしている野党にもウンザリはしています。
どこにも投票したくないというのが正直なところである一方、義務を果たすために消去法で投票せざるをえない状況にあるというのが現状です。
おわりに
ということで、話を株や経済の方向へ戻します。
こういうドタバタしていることによって、結果的に経済の収縮が長期化するようなきもしています。
また、経営が困難になって、事業を諦めてしまう人も出てきてしまう気もします。
外出自粛に関しても、徹底的にできないため、長期化する気もします。
まぁ、そもそも、このウイルスの特性として、見えない、自覚症状がなくても感染させられるなど、やっかいな側面が多いです。
アメリカや中国は、経済の立て直しを早くしようとしていますが、急がば回れな気もします。
本当にやっかいな敵と出会ってしまったものです。
コメント