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億り人になりたい!
仮想通貨が暴騰したことから、突然「億」単位の利益をあげた人たちのことを億り人と呼んだ年がありました。暴騰と暴落を繰り返しながら仮想通貨は推移しています。
Facebookが仮想通貨リブラを発表したり、国レベルで仮想通貨(暗号資産)についても言及されるなど、これからの時代を担っていくことも考えられます。
仮想通貨でできる限り利益をあげていくための方法を考えていきます。
そもそも仮想通貨(暗号資産)とは
仮想通貨という名称から暗号資産(英語だとcrypto currency)という名称に変わりつつありますね。
簡単に言うと、「暗号化されたデジタル資産で、特定の国家による価値の保証を持たない資産(通貨)」という感じでしょうか。
要は、日本円とかアメリカドルのようないわゆる「法定通貨」ではなく、インターネット上でやりとりされる、所詮は電子データなのです。
しかし、我々の身の回りでも広がりつつあります。大手家電量販店でもビットコインで決済ができるようになっていますし、国際的な送金に利用されることも考えられます。
もちろん、資金洗浄(マネーロンダリング)に利用されないかなど、様々な障害はあると思いますが、こうなってくると銀行の立ち位置も怪しくなってきます。
銀行が要らなくなるのでは?という議論も一時ありましたね。ちなみに、日本では、日本銀行が2020年1月に、中央銀行デジタル通貨の発行や活用の可能性を検証するということが話題になっています。
そして、その送金の安全性については、ブロックチェーン技術が用いられています。
ブロックチェーン技術とは
分散型台帳技術とか、分散型ネットワークとも呼ばれています。
取引データを「トランザクション」と呼び、この「トランザクション」を複数まとめたものを「ブロック(ノード)」と呼びます。このブロックが連続的に保存された状態を「ブロックチェーン」と言います。
これは、ユーザーに分散して管理されるため、権限が一箇所に集中しません。
ビットコインの取引など、ブロックチェーンに記録されている履歴は誰でも確認できます。
これらの履歴は、一般的には改ざんできないとされています。
というのも、データ改ざんのためには、目的のブロックまで、データの鎖をたどっていかないといけないためです。
また、改ざんしたとしても、分岐したデータとの整合性が取れなくなるので、改ざんが明らかになってしまいます。
ただし悪意のあるグループや個人によって、ネットワーク全体の51%(過半数)が支配されてしまうと、不正な取引が正当化されてしまうなどの欠点があります。これを51%攻撃と言いますが、これをやるには膨大な労力がかかり、それに見合った成果は出ないだろうということで、基本的には大丈夫だろうということになっています。
アルトコインとは
ビットコイン意外の仮想通貨をアルトコインといいます。
主なアルトコインの中で有名なのは、イーサリアム(Ethereum)やリップル(Ripple)といったところでしょうか。他にもネム(NEMやXEM)、ライトコイン、モナコインなどもあります。
イーサリアムは、スマートコントラクトという技術を使っていて、ブロックチェーンに取引情報意外に契約内容を記録しています。
リップルは、独自のシステムによって素早い決済を可能にしています。個人的な体感ですが、リップルの価値は、他の仮想通貨と値動きが違うことも多いような気がします。
様々な仮想通貨が登場し、仮想通貨取引所に上場できるもの、できないもの、そもそもが詐欺案件のようなものなど、一時期問題にもなりました。
私のサイトでは、アルトコインの1つとして、オーキッド(orchid:OXT)というものも応援していきたいと思っています。
仮想通貨の取引
仮想通貨の売買も、株と同じように口座を開設して行うことができます。
注意点は、取引時間が24時間、365日であること。それゆえに、寝る前には高値だったものが、朝起きたら暴落していたなんてこともありますし、もちろんその逆もあります。
海外の主要なニュースなど、事前にチェックしておくことも重要です。
私は一応、Cointelegraph Japanから情報をもらっていたりしますが、影響度が大きいものも、小さいものもあり、情報の選別も大変です。
また、株取引のような分析結果も流れてきます。しかし、この読み通りに行くこともあれば、行かないことももちろんあります。
うまく特性を掴んで取引をしている人は、コロコロと利益を上げていると思います。しかし、サーキット・ブレイカーのような安全装置もないため、気づけば数時間で40%も下落するということもありえます。
まさに一獲千金ですが、税金にはご注意を!
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