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仮想通貨orchid(OXT)、単語の意味は「蘭(らん)」。
ひょんなことから手を出してしまいましたが、無事にコイン自体は手元にあります。2018年にあった疑惑の「プライベートセール」で購入してしまったのですが、その目指している理想像に共感し、応援してもいいなと思っています。
公式Telegramによる更新などは、タイムリーにブログのほうで共有していきます。英語の文章で書かれているので、自分の英語力に不安が残りますが、できる限り正しく事実とニュアンスを伝えていければと思っています(誤訳による損害等には一切責任はもちません)。不安な方は公式Telegramをフォローください。
【2020年4月22日追記】
本日記事にした『Fossbytesにてorchidの紹介』のブログ記事がなかなか的確に紹介していると感じましたので、こちらのリンクも貼っておきます。
https://fukugyo-kyoin.com/2020/04/22/01-9/
ぜひ、併せてご参照下さい。
Orchidのホワイトペーパー
原文はこちらをご参照ください。
全て英文ですけれども、以下で具体的に何を目指しているのか、要点を整理していきたいと思います。
もっとも、orchidのブログを日本語訳したブログの更新記事を読んでいただければ、少しずつやろうとしていることは見えてくるかと思います。
当初のホワイトペーパーの序文の日本語訳はこちら
我々は、匿名通信と仮想プライベートネットワーキングのための分散型市場であるOrchidを紹介する。エクスタントプライバシーソリューションは、不透明な商用サービスであり、それに伴う中央集権化のリスクがあるか、無料のピアツーピアネットワークであり、サービスの品質や経済的な安全性に対するインセンティブの調整が不十分なものとなっています。オーキッドは、ノードプロバイダがEthereumブロックチェーンを使用してサービスを宣伝するためにトークンをステークする帯域幅市場です。クライアントは、ステークに重み付けされたランダムなノードを選択し、二次基準(価格、場所など)でフィルタリングすることで、シングルまたはマルチホップのオニオンルーティング回路を構築します。ステイクはオペレーターの不正行為に対するインセンティブを調整し、特にリニアステイクの重み付けはシビル攻撃を無力化します。Orchidは、毎秒数十億のトランザクションをスケーリングする確率論的な決済システムを使用しており、信頼できる中央当事者を介さずに高度に流動性の高い帯域幅市場を実現しています。
パケット規模での支払いは、暗黙の浮動残高を減らすことで、高い信頼性のトランザクタの間を極小レベルにする相互作用を可能にします。
ということで、ポイントを絞って紹介していきます!
Orchidって何?
仮想通貨の一種
とりあえず、仮想通貨です。
アルファベット3文字表記だとOXTになります。
2020年の3月~4月にかけて、世界中の様々な仮想通貨取引所での取り扱いが拡大しています。
Orchidは何を目的にしているの?
ざっくりと言うと、プライバシーの確立されたインターネット通信を目的としています。
その方法は、仮想通貨が利用しているブロックチェーン技術を利用するというもの。
簡単に技術的なことを言うと、このブロックチェーンの分岐とか枝分かれとか、ブロックチェーン間の移行とかを利用することによって、通信の安全性を確保します。
その安全な通信を使うためにorchidを使えます。
単純に、仮想通貨の価値の上げ下げで利益を得るということがゴールではないと思っています。
何度か公式サイトでも書かれていますが、中央集権的な国家体制による検閲などの影響を受けないというのが最大の特徴なのではないでしょうか。
Orchidの使い方は?
アプリもリリースされています。
利用には、Orchidだけではなく、Ethereumウォレットも必要です。
これらをアプリと連携させ(QRコードなどで簡単)、設定をすれば安全な通信が使えるとなっています。
設定も、初期設定でそれなりのものになっているとか。
具体的には、安全な通信を行うための「帯域幅」をorchidで購入するという流れです。
最低でも5ドル(約500円)程度の購入から通信を利用できるということになっていますが、公式サイトでは、50ドル(約5000円)程度が適切ではないかと言っています。
公式サイトに使い方の動画もありますので参照してみて下さい。
この動画の中では、50ドルのorchidでだいたい500GBの安全な通信が可能になるだろう、と言っているのですが、ここ最近のブログ記事では250GBくらいになるのではないかとなっています。
この帯域幅を増やすためにもっとorchidを使うということもできるようです。
使った分だけ、使いたい分だけ、orchidを課金するというイメージでしょうか。
従量課金制で通信の安全性を確保するといった感じです。
まとめ
ということでorchidとは。
◆仮想通貨である(価値の上がり下がりもある)
◆プライバシーの確保された安全な通信を目的としている
◆帯域幅をorchid(Ethereumウォレットも必要)で購入する
◆使った分だけ支払えばよい(従量課金制)
◆5ドル相当のorchidで250GB程度の通信の安全性が確保できる
といったところでしょうか。
今後も追加情報があれば更新をしていきます。
【2020年4月22日追記】
本日記事にした『Fossbytesにてorchidの紹介』のブログ記事がなかなか的確に紹介していると感じましたので、こちらのリンクも貼っておきます。
https://fukugyo-kyoin.com/2020/04/22/01-9/
ぜひ、併せてご参照下さい。
トップ > orchid(OXT)